電力は宇宙船を動かすのに必須で、エネルギー資源と引き換えに生み出します。
発電方法
発電するには発電機を建造して、エネルギー資源を補充します。
発電機は5種類あります。
エナジウム発電機 | |
X1発電機 | |
X2発電機 | |
X3発電機 | |
ソーラーパネル |
ゲーム序盤は「エナジウム発電機」1機で、ゲームが進むと2機めを建てるか上位の発電機に立て替えます。X1発電機以降は研究が必要なので、タイミングを見計らって研究しておきます。
ソーラーパネルは補助電源になります。発電量は低いですが、エネルギー資源の節約になります。
2種類の電力網
電力は1種類ですが、電力網は2種類あります。「基礎電力網」は、船体に付属しており新しく建造する必要はありません。「高度電力網」は、「電力ノード」を建造して自分で広げる必要があります。
小型電力ノード | |
大型電力ノード |
高度電力を必要とする施設は、主に産業施設です。高度電力網が必要な施設には、説明文に「高容量電力グリッドを使用します」と書いてあります。
電力容量と予備電力
発電機には、最大発電量以上の電力が必要な時のために2つのバッテリーが備わっています。第1バッテリーが「電力容量」で、第2バッテリーが「予備電力」です。
エナジウム発電機を例に説明します。
上の画像はエナジウム発電機の説明が書かれています。
右側の図は1秒間に発電する最大量が記載してあります。エナジウム発電機は電力を1秒間に最大「100」発電します。そして、電力容量は1000です。つまり電力消費の急激な上昇をカバーするために電力を1000ためることができるようになっています。
例えば電力を1秒間に120消費する場合は足りない20を電力容量から使うことになります。そして、発電に余裕ができると、消費した分を再度ためるようになります。
そして、電力容量を使い切ると今度は「予備電源モード」になり予備電力が使われるようになります。予備電力は、一部の施設には使えません。緊急事態なので、生命維持装置などの使用に限られるわけです。
- 発電機以外に電力容量を増やす施設
電力容量ノード 電力容量/2200 | |
小型電力ノード 電力容量/100 | |
大型電力ノード 電力容量/200 |
- 発電機以外に予備電力を増やす施設
予備電力ノード 予備電力/15000 |
電力状況については画面右下のビューモードから確認できます。
中央の電力グラフは「船内のたまった電力容量の合計」を表しています。その下の発電量が、「船内の発電機から発電している電力量の合計」です。
画面左上のウィンドウからも電力状況を確認できます。「現在の電力量」は電力容量のことです。
電力をどの程度消費するのか
金属精製装置を例に見てみましょう。
金属精製装置は電力を1秒間に200消費します。この時点でエナジウム発電機の最大発電量を超えています。つまり、金属精製装置を使うと、だいたい電力容量を使い切り船は予備電源モードに移行します。しかも、小型電力ノードは高度電力網が最大180なので、足りません。足りない場合は過負荷になり、電力ノードの寿命が縮まります。
電子部品を1個作るのに約50秒かかります。つまり電力を10000消費します、エナジウムでいうと0.2個分です。そこで電力容量ノードを建造すれば、電力容量が増えて足りない電力をカバーできます。
ソーラーパネルのみでも航行可能か
ソーラーパネルはエネルギー資源を消費せずに発電します。電力容量ノードをたくさん建造すればソーラーパネルのみでも航行可能です。消費電力が少ないときにしっかりため、消費電力が増えてきたら、ためた分を使います。
詳しく知りたい場合はこちら→ソーラーパネルのみでも航行可能か
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